鷹甘部
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
職業部の一にして、鷹を養ひ、鳥類を捕へしむる爲に設置したる品部なり。仁德朝より起ると云ふ。卽ち仁德紀四十三年條に「依網屯倉阿彈古·異鳥を捕へ、天皇に献じて、曰ふ『臣每に網を張り鳥を捕ふ。未だ曾つて是の島の類を得ず。故に奇として之を献ず』と。天皇·酒君を召し鳥を示して曰ふ。是れ何鳥ぞや矣と。酒君·對へて言す、『此の島の類、多く百濟に在り、馴らすを得て能く人に從ふ。亦捷く飛びて諸島を掠む。百濟·俗に此の島を號けて倶知と曰ふ』。と(是れ今時の鷹也)。乃ち酒君に授け、養ひ馴らしむ。未だ幾時ならずして馴らすを得たり。酒君則ち章繙を以つて、其の足に著け、小鈴を以つて、其の尾に著け、腕上に居きて、天皇に献ず。是の日、百舌島野に幸す。時に雌雄多く起る、乃ち鷹を放ちて捕へしめ、忽ちにして、數十雄高川原條に併せ云へ高瓦タカガハラ同上。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第3巻』磯部甲陽堂(1943年)2279頁)