隆家(伊周流)
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概要
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姓氏家系大辞典
2伊周流說、及び隆宗流說以上は何れも、菊池氏を隆家の後裔とするものなれど、上妻系圖には「道隆(中関白)-隆宗(少將、修理大夫、筑後守)-家久(左衞門尉) -隆定」經家-家房隆則一則隆候菊禮政則職屬塲、一直日、號は導致と載せ、又筑後將士軍談が推稱する山本村觀興寺蔵·草野系圖には「道隆(中關白)-伊周(從一位左大臣、流罪ー文貞(高木肥前守)-政則(對馬守、太宰府流罪)-則隆(正五位上、延久四年、初めて肥後國菊池郡に下向す)-經隆(菊池肥後守)」と見ゆるが如く、同じく中關白の後とすれど、隆家の裔とせずして、其の兄弟なる隆宗、或は伊周の後とす。これ等によりて考ふるに、菊池氏は最初武朝申狀にある如く、漫然·中関白の後裔と傳へしものにして、道隆の子の內、誰の子孫なるやは明かならざりしものと考へざるを得ず。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第2巻』磯部甲陽堂(1943年)1151頁)