鏡(8)
表示
概要
関連文献
姓氏家系大辞典
8能登の鏡氏鳳至郡仁岸庄(仁岸村馬場に鏡石見守の宅址あり。此の地方の豪族なりと云ふ。齋藤氏の族か。鏡社肥前國松浦郡の大社なり、松浦廟宮と呼ばれ、藤原慶嗣を祀るとの說あれど、恐らく後世の附會ならんか。東鑑文治二年十二月、草野大夫永平を以つて、本社の宮司職となす、是れ相傳の職なりto子孫大宮司職を世襲し、草野の大村にあり、大村神社と云ふも有す。別當寺を無怨寺と呼ぶ。草野條を見よ。又貞永元年閏九月十七日、鏡社住人、高麗に渡リ、夜討を企て數多の珍寶を盗み取リ、歸朝する事あり、勢力ありしを想像ナベLo神職を多治見氏と云ふ、その系圖に廣繼の後裔と稱す。10利仁流藤原姓齋藤流尊卑分脈に足田左奮門尉以成-千田九郞以房-鏡齋藤六以家-以平(掃部尤、左衞門尉)-以藤(左衞門尉、左京進)、弟以里(右衞門尉)、及び以平の弟に、兵衛尉以景」を載せたリ。加賀に鏡庄あり。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第2巻』磯部甲陽堂(1943年)1151頁)