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遠江(3)

提供: 氏族家系データベース

概要

関連文献

姓氏家系大辞典

3遠江國司地方官名の一にして、仁德紀、六十二年甲戌條に「遠江國司表上言ふ大なる樹あり、大井川より流れて河の曲に停る。其の太さ十圍、本は一もとにして、末はふたまたなり。時に倭直吾子籠を遣はして、船を造らして、南の海より運びて難波津に將來リ以つて御船に宛る也」と見ゆ。此の遠江國司については、拙著還江に「國司なる者の最も早く見えたのは遠江國司である。學者によると、此は後世よりの追記と云ふ人もあるが、私はさうは思はぬ大化以前に於いても、朝廷直隷の土地、卽ち屯倉領等を掌らしむる爲に睾(ミコトモチ)を遣はした、國司とは此の宰に外ならない。此の國司制度が發達して、大化以來各國に置かれる事となつたのである。詳細は『日本上代に於ける社會組機の研究』を見よ。つまり此の記事で、此の國に屯倉領の多かつた事を表はして居るのである、」と載せたり。

(太田亮『姓氏家系大辞典 第4巻』磯部甲陽堂(1944年)387頁)

系図・系譜

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