近衞(1)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
京都近衞殿より起る。近衞殿は近衞室町の東にありて、或は枇杷殿、或は室町殿とも云ふっ但し最初近衞殿は、北にありて、枇杷殿は其の南に隣せしが如し。「百五十石、古信濃にあり。大隅の豪族なり。ネジ和名抄なほ次拾芥抄に「枇杷殿は昭宣公基經)の家、仲平公の宅、近衞の南、室町の東にあり。江淡抄に仲平左大臣は富饒人也。枇杷殿一町內云々。」と。此の殿は道長に傳領し、三條天皇中宮研子·此處に住み給ひしにより、枇杷皇后と申す。又拾芥抄に「枇杞殿は鷹司南、東洞院の西一町」とあるは、卽ち近衞殿にあたると云ふ(地名辭書)。攝閣家の邸宅にして、基實を經て近衞家に傳領せられし也。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第3巻』磯部甲陽堂(1943年)2279頁)