苗木
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
美濃國惠那都苗木邑より起リ、苗木城に據る。遠山氏の族にして、新撮志に「遠山左近は、中古の城主なり。その嫡子、遠山勘太郞(永祿の頃·苗木勘太郞といふ)は、天正のころまで在城す。遠山久兵衞友政は勘太郞の跡の絕えたるをつぎ、木曾の明照山より移リすめり。天正十五年、當城を退去す」と。トホヤマ條參照。また織田系圖に「信秀-女子(苗木勘太郞室)」と載せ、又甲陽軍艦に「信長公よリ云4、我等父彈正忠、美濃國苗木勸太郎を聟に致し候」と。又藩輸譜に「天正十年、信濃の木曾·武田に背き、苗木久兵衞に付いて、信長に心を通せし由、安土日記、信長記等に見えたり。此の年信長も討れ給ひし上は、信長の世を終る迄は、久兵衞は苗木に在りしにや。又一說に秀吉の御時に、所領失ふ」と遠山條に詳か也。その他、武田、織田、關等の條參照。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第4巻』磯部甲陽堂(1944年)387頁)