稻城壬生
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
垂仁帝の裔にして和氣氏の族なり。稻木之別と同じく本貫尾張なるべきか。姓氏錄、左京皇別に收め、「稻木壬生公、垂仁天皇の皇子鉢石別命より出づる也」と見ゆ、猶ほ東大寺文書承和十四年の賣買家地劵文に「左京六條三坊戶主從六位上稻城壬生公鯨戶口同姓物主」と云ふもあり。稻木別は古事記に大中津日子命裔と傳へ、これは鐸石別命の後なれば、別流たるが如きも、古事記に大中津日子の後と云ふもの、姓氏錄にては多く鐸石別商とし、且つ書紀垂仁皇子に大中津日子命と云ふ方なく、大中姫命あり、然らば古事記此の姫を皇子と誤り、且つ御兄弟鐸石別命の後裔諸氏を此の皇子の後とせしものか。有名なる和氣〓麻呂の家も亦然り。かゝれば此の氏は前述稻木別と同族にして壬生は後世皇室乳部の事に預りしによると考へらる。