狐
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
次の加き傳說あれど、其の實地名より起るか。○孤直美濃にあり。靈異記上卷の第二に「欽明天皇の御世、三野國大野郡の人、妻と爲さんとして、好孃を竟む云々、(次に狐を娶り、男子を生むの話あり)。其の子·姓を狐直と負ふ也。其の人·强力多く有り、走ること疾く、島の如く飛ぶ矣。三野國狐直等の根本是れ也」と載せ、また中卷の第四に「聖武天皇の御世、三野國片縣郡少川市に一少女あり、人となり大也。名づけて三野狐と爲す(是れ昔三野國にて弧を母と爲し生める人の四權の孫也)」と見ゆ。狐云々の事は信じ難きも、斯かる氏のありしよリ起りし氏名附會の傳說と考へらる。直姓なるより見れば國造族か。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第2巻』磯部甲陽堂(1943年)1151頁)