大掾(1)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
1桓武平氏常陸の大族にして、支庶頗る多く、國中に榮え、延きて諸國に及ぶ。初め承平中、平國香(良望)·當國の大掾に任ぜられ、多く私田を貯ふ。任畢るも留り住す。後に姪將門と隙あり、戰·敗れて自殺す。その子貞盛·亦大操に任ぜられて、其の田園を領し、終に將門を誅し、功を以つて官位進み、入りて京師に侍す。故に姪維幹·其の職を襲ぎ、田園を附與せらる。これより子孫世襲し、富·州內に冠たり。而して其の職名によりて大掾氏と稱せらる。維幹は尊卑分脈に平大夫維轉に作り、今昔物語に「左衞門大夫維基」に作る。また小右記に「維幹·榮爵に預るべし」と。その子爲幹は伊佐爲賢の第にして、左經津葉、國の大掾たりしを氏と粟田燒の陶工に對山與兵タイセンジ條を見よ。古代大聖寺又康正段錢引付に「五貫文、大聖寺領、段錢」と德川時代、加家司·津田筑前介.古谷官內なり。タイサウ-タイシムタイシム-タイシヤタイショ当三日 タイシヨ記寛仁四年條に「常陸國住人散位平爲幹」と見ゆ。次に爲幹の孫·致幹は、後三年記に〓氣權守宗基」とあり、タケ條を見よ。その孫義幹に至り、議によりて職を失ひ、致幹の弟〓幹の裔·大掾となる。事は以下各項に詳述すべく、又タケ條を參照せよ。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第3巻』磯部甲陽堂(1943年)2279頁)