大國(2)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
2大國主太古大國主命あり。又大穴牟運神、葦原色許男神、八千矛神、字都志國玉神、大物主神等とも申し奉る。出雲神話の中心的神祇にして、國土經營に最も功あり。素盞雄尊の六世の孫と傳へらる。イツモ(四二一頁)條を見よ。後世全く理想神の如く思考せらるゝも、其の實偉大なる人格神にして、石見國邇摩郡の大國より起り給ひしにあらずや。卽ち大國主とは最初大國の地を支配せられし豪族の意なりしが、後大國を日本國土の意に解し、種々附會の神話を生みしものかとも考へらる。素盞雄尊の如きも、其の實.出雲須佐の豪族たりしならん。主、雄等は何れも太古に於ける豪族の稱號にて、主は支那の史籍に爾支と載せ、我國の官名とす。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第1巻』磯部甲陽堂(1942年)2頁)