和光(1)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
同上。別ワケ地方官職名也。もと別は皇族の稱號なりしが、その地方官となりて下り給おう多くは其の地名を冠して「某々別」と稱し給へるより、自然と皇別の地方官の通稱となれる也。よりて別は、國造、縣主、及び權置以外に存せしにあらず。別にして國造なるあり、誕生あり、稲置ありし也。即ち固造、縣主、稲置等にかゝはらず、皇族にして地方官たりし者は、凡べて別と云ひし也。但し中には、國造、縣主、若しくは稲置にあらずして、地方在住の皇族が、別と稱し給へる方もなきにあらざるが故に、狹義に解すれば、此の國造、縣主、稻置たりし別を除き、單に地方の一部を領し給ひし皇族、皇別のカバネともなすを得べし。此等別は、後世多くは他にカバネを賜はリ.或は臣、或は君、時には直、又は首を稱し給へり。よりて、後世單に別と稱せしは極めて尠なし、否殆んどなしと云ふも可なり。唯別君あり、こは別にして君姓を賜へる者が、猶ほ從來の別なる稱を殘留して、重複のカバネの如く使用する者也。此等別君は、其の地名を氏とするを常とすがど、中には氏名を稱せずとも、單に別公と云ふのみにて、其の地にては其の族を明かにするを得るが故に、單に別公と云ひならはし、終に別は氏の如く、公は姓の如くなれるあリこれ別氏、又は和氣氏の起原なりとす。以下に見ゆるは、總べてかゝる經過を經て氏となりたる別(和氣)氏とす。猶ほ詳細は日本上代に於ける社會組織の研究、カバネ編を見よ。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第6巻』磯部甲陽堂(1944年)5678頁)
尊卑分脈(記事名の出現頁・OCR照合)
- 『本朝尊卑分脈』(洞院公定撰、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[2]:36頁
寛政重修諸家譜(記事名の出現頁・OCR照合)
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[4]:24頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[10]:79頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[13]:28頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[97]:41頁、49頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[110]:70頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[277]:107頁、109頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[307]:115頁
- 『寛政重修諸家譜』(堀田正敦編、写本、国立国会図書館デジタルコレクション)巻[325]:68頁
華族類別譜(記事名の出現頁・OCR照合)
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)(明治15年)下巻:91頁、92頁
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)(明治17年)下巻:90頁
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)(明治17年)上巻:108頁
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)下巻神別,外別:88頁
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)上巻皇別:105頁
- 『華族類別譜』(柴山典編、1884、国立国会図書館デジタルコレクション)下巻神別,外別:40頁、84頁
新撰姓氏録考証(記事名の出現頁・OCR照合)
- 『新撰姓氏録考証』(栗田寛著、1900、国立国会図書館デジタルコレクション)巻之11-21:10頁