同三(3)
概要
関連文献
姓氏家系大辞典
3歷代略譜。代時氏·政氏の男、山名小二郞(小太耶)、足利尊氏に事ふ、從五位下、伊豆守、彈正少弼、左京大夫。興國二年、鹽冶高貞を追擊し、遂に高貞を佐々布山に殺す。尊氏大いに之を賞す。授くるに侍所職を以つてし、因幡、伯耆の二州を食む。正平七年、時氏·道譽の驕肆を懸憤して、擧族·吉野に歸し、數州の兵を帥みて王師に動な、兵勢·大いに振ふ。十九年、時氏、師義·之を悔い、義詮に懇請して日幸に豆のを思し、読る所の諸州を領するを得ば、則ち當に再び愚忠を場すべき也と。義詮·喜んで之を許し、時氏を以つて、因幡、伯耆、丹波、丹後、美作の五州守護職に補す。剃髪して名を道靜と改む。建線二年十二月二十八日卒、伯州光孝寺に葬る、法名光孝寺鎮國道靜。その弟兼義は山名彌二耶、或は孫二郞、參河守。正平三年十月(或は十一月廿六日に作る)、時氏に從ひて楠正行を撃ちて、瓜生野(一に四條縄手)に戰死す。〇師義·時氏の男、本名師氏、山名小太郎、左京亮、右馬頭、伊豆守、右衞門權佐、小侍所職。剃鑿·法名大盛道興、天授二年三月十一日卒、稱正受院。その男に義幸(讃岐守)、氏之(右馬頭)、義然0豆守)、滿幸(播磨守)等あり。二代氏〓·時氏の男、師義の第、民部少輔、陸奥守、足利義詮、義滿に歷仕、壓々戰功を立て、恩眷類に加ふ。始め丹波、後に數州守護職を拜領す。康應二年、義滿·氏清、滿幸に命じ、時熱、氏幸を但馬に誅除せしむ。時熱、氏幸·敗れ奔る。明年、義滿·時標、氏幸の罪を教すに及氏清、中々之をて兵を大いに二條大宮に戰ひ、散散、にの爲に斬らる、時に明德二年十二月晦日、年四十八。號宗鑑寺。著はす所の歌·新續古今に載る。その男に時清(富田左馬助大夫將監、母は左中將藤原保脩の女)、滿氏(北七郞、民部少輔、母時清に同)、誤氏(實は猶子、氏〓の養子、所生未詳)の三子あり。三代時義·氏〓の弟、一本に氏冬に作る。(初め時幸)。師義の養ふ所となり嫡家を權ぐ。(六郞)、伊豫守、左京權大夫、彈正少弱、左衞門尉、(治部大輔)康應(應·或は永に作り、曆に作る)元年(康曆也)五月九日卒、年四十一、法名大等宗二に道)均、號圓通寺、但州魔野に在り。四代時点·時義の男、一に時照。(小太郞、但馬曹司)、宮內少輔、右衞門佐(一に督)、(宮内大輔、從四上、右衞門督)。時義死し、時然·氏幸と在國して食邑を襲領す。義滿·時義の暴虐を惡み、氏清等に命じ、往きて之を擊たしむ。兄弟敗走して、明德二年、兄弟徵服して京に到リ、懇歌謝〓0義滿·之を聽き、遂に其の罪を教す。是により氏清等·叛して京師を攻む、時··あり、·時に氏幸に伯耆を賜ふ。是より時然·山名の宗を罷ぎて、一·〇、京極、赤松の三氏と代りがはり、侍所職に補す、世に稱して四職と日ふ。後、益聲して巨川居士と曰ふ、永享七年七月四日卒、年六十九。法名巨川常蒸、稱光明菴、號大明寺。時然·作詩及び倭歌を好み、其の詩歌世に傳ふ。弟氏幸は右馬頭、に氏之、領伯書國。其の弟時長は小次郞、氏〓の養子也。五代持豐·時潔の男、左衞門佐、(小次郞、右衞門佐)、右衞門督、彈正少弼、但馬、因幡、伯耆、備前、備後、播磨、美作、石見の八州守護。(從三位)。後剃髪して名を宗全と更む。文明五年三月十九日卒、年七十、法名最高崇(道)業、號遠碧院、宗全は面色甚だ赤し、世人呼んで赤入道と日ふ。弟熱高·實は時義の弟高義の子、嘉吉記に修理大夫に作る。六代〓豐·時のの、(小太郞)、伊豫守、彈正少弼、(同大獨、從四位下)。但州生、應仁元年九月九日卒、年四十六、法名梅南支(宗)嶺、號大智院。その弟是豐は彈正広、或は少弼、其の子七郞賴忠なり。ヤマナヤマナヤマナ玄三 ヤマナヤマナヤマナ白芝六又是豐の弟勝豐は盤貴の養子。其の第政豐は治部少輔、諸本に載せず。其の第六耶時豐、其の第七郞豐久、其の妹は細川右京大夫勝元の妻、其の嫁は斯波右兵衞佐義廉の妻也。七代政豐·〓豐の男、(實は持豐四男)、從四位下、(治部少輔)、右衞門尉(又督)、左衞門佐、彈正少弱(右衞門督)。明應八年(文亀二年)正月廿三日卒、年九十九、號宗源院、鐵室宗譲。第に四郞豐保。また政豊の子に俊〓(彈正少獨、早世、號測音寺、高歌宗哦)、致豐(彈正少弼)、誠豐(右衞門督、後堯威)の三男あり。(猶ほ長子次郞常〓也)と八代誠豐·政豐の男、(右衞門督、後に堯感、奥次郞、彈正忠、左衞門佐)。人民此感じ大永八年二月(三月)十四日卒.年三十六、法名玄峯大通、號光明院。九代祐豐·誠豐の男、一本に致豐の二男、(一に紹然、愚察、超標)、右衞門督入道宗詮。天正八年九月(五月)廿一日卒、年七十、法名鐵山韶〓、號銀山寺。以下第二十一項を見よ。1に十代··次郎、永峰九年五月十六日卒、年十八、法感覺宗。號宗盤寺。十一代義親·種豐の弟、右衞門督、天正元年正月廿九日卒、年二十一、法名劔江宗胤、號極樂寺。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第6巻』磯部甲陽堂(1944年)5678頁)