初利
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
大和志料、式上郡初利條に「享德二年大乘院領段錢日記に『羽津里井莊(下司井上若狭、給主御洗、郡使千菊)』と見え、往古は羽津里井と稱せり。井上若狭は尋尊僧正長祿四年正月十一日記に『井上若狹公·參らる、神妙の旨、之を仰す』と。又御兵士引付に『井上(若狭公玄安』一とあれども、其の何人にして、何處に住せしかを詳かにせず。但し同引付に『井上分、羽津里莊下司。九條庄御米二十石(福智堂押領)河口莊內□地年貢』と見ゆれば、九條河口の莊官をも兼帶し、且つ羽津里井は或は羽津里とも稱せしを知るべし。今初利に作り、其の地纒向村に屬す」と見ゆ。羽田ハテ(ハンハダ條を見よ。波止ハト波戶ハト肥前に此の地名あり。鳩ハト豐前國京都郡の豪族にして、天文永緑の頃、鳩隆重あり。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第5巻』磯部甲陽堂(1944年)4553頁)