倭(2)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
2倭直椎根津彥の裔にして、前項大倭國遣家の氏姓也。國造本紀に「椎根津彥命を以つて、大倭國造と爲す。卽ち大和直ら Bと載せ、また神武紀に「椎根津彥、此れ即ち倭直部が始祖也」sまた皇孫本紀に「椎根津彥、此は即ち俵直部が始祖也」など見ゆ。氏人には、崇神垂仁朝に長尾市あり。崇神紀七年條に「亦市磯長尾市を以つて、倭大國魂神を祭る主と爲し給はば、必ず天下は太平ならん矣、云々。又長尾市を以つて、大國魂神を祭る主と爲す」と0また垂仁紀七年條に「倭直祖長尾市を遣はして、野見宿禰を喚ばしむ」など見ゆ。されど當時、未だ此の氏姓を稱せしにあらざるが故に、「直が祖」と記せる也。直姓を稱し初めしは、應神朝なるべし、その後、仁德紀に「倭直吾子籠.倭直祖麻呂」を載せ、また雄略紀二年條に「大倭國造吾子籠宿禰·狹穗子島別を貫る」と載せ、欽明紀に倭國造手彦など見ゆ。更に下つて、天武朝に倭直龍麻呂あり。連姓を賜ふ。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第6巻』磯部甲陽堂(1944年)5678頁)