信夫(4)
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概要
関連文献
姓氏家系大辞典
4信夫莊司古事談に忍郡の地頭大莊司秀春あり。十訓抄には信夫の郡司莊司季春作る。奥州藤原基衡とはかりて、國守藤原師綱に抗す。よりて罪を得て斬らる。蓋し、信夫國造の後にして、前項安倍信夫氏か。郡司と云ふによりて、しか察せらる。卽ち信夫郡司が其の管内を以つて庄園となし、その庄司となりしものなるべしろかゝる例は甚だ多し。面して此の後の信夫庄司と云ふも、此の季春の裔なこれあ、察するに疑からず。平泉藤原氏との関係の密接なるを見るも、その傍證となすに足らん。然らば奧州佐藤氏は信夫臣の後裔なるか。されど佐藤元治の家は佐藤系圖に野上連と稱し、更に藤原姓と云ふ。その眞相探り難し。次項、及び佐藤條を見よ。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第3巻』磯部甲陽堂(1943年)2279頁)