仁科(1)
表示
概要
関連文献
姓氏家系大辞典
伊豆、信濃等に仁科庄、そ1個、西名と通ず。1る。榎武平氏此の地は古く伊勢大神宮領たり、信濃國安曇郡仁科庄より起東鑑文治二年三月十二日條に仁科御厨」と載せ、神風抄に「大神宮御領「仁科御厨(內宮)四十丁、布八十段」と見ゆ。仁科神明宮·鎭座す。また萬壽寺記に「信州仁料理とあるも此の地也。一部の得分を得しものならん。此の氏は此の御厨と關係深かるべく、當國の大族にして、又動王家を多く出せり。ニシナ國四六〇其の出自につきては說多く、或は二流ありしとの說も存すれど、源平交戰以來、史上に有名なるは、平姓を稱すれば、先づその說を揭ぐべし。
(太田亮『姓氏家系大辞典 第4巻』磯部甲陽堂(1944年)387頁)