2栗忌部連神護景雲二年紀に忌部連の宿禰を賜はる記事見ゆれば、首より連を賜はれるは其以前の事と思はるれど國史に漏る。同二年七月紀に大初位下忌部越麻呂等十四人、姓を連と賜ふ」とあるは支流の家なり。なほ靈異記下廿に麻殖郡人忌部連、今昔物語十四の廿七には忌部の連板なる人あり、白壁天皇の時の事とす。此氏後に宿禰を賜へり。